資格取得後も、専門性の高い各種講座をご用意。さらなる資格取得を目指す。自己研鑽を積む。産業カウンセラーのそれからを、力強くサポートします。
研修一覧
宮城県会員限定:無料研修 「自死対策の役割としてのGK(ゲート・キーパー)を理解する」
会員研修
令和7年度仙台市自死対策補助金を活用しての事業、「仙台市内事業場向GK(ゲート・キーパー)研修」へ派遣を希望する宮城県会員を対象に、無料研修会を実施致します。 受講修了者には、「仙台市内事業場向GK研修」への派遣調整を行い、講師(規定謝金有)またはアシスタント(規定謝金有)としてご登壇をいただきます。なお、昨年同研修を受講された方は(2024.4.28ゲートキーパー育成研修働く人の自死を防ぐ)、昨年と同内容であることをご理解の上、ご参加をお願い致します。 【研修プログラム】 ①「職場で自死が起きた場合の対応について」3時間 講師:太宰伸夫氏 ②「ゲート・キーパーの役割についての理解」3時間 講師:佐々木三鈴氏 【研修担当】事業推進部 (担当:藤岡奈美子、斎藤俊一、相澤光子)
開催日:2025年08月02日 (土) 詳しくはこちら
【満席】【キャンセル待ち開始】ソリューション・フォーカスト・アプローチ入門研修 ―「聴く」のその先へ―
会員研修
講座のねらい・概要 一般にカウンセリングの効果とは,クライエントの話を聴く「時間×深さ」だと言われています。本当にそうでしょうか? 本研修でご紹介するソリューションフォーカストアプローチ(SFA)は1980年代に米国で開発されたアプローチです。問題ではなく解決に焦点を当てることで,比較的短期でも解決がもたらされる画期的なアプローチです。SFAは他の心理療法と同様に,ていねいにクライエントの話を「聴く」という基本姿勢は同じですが,そこに「訊く(きく)」というもう一つの要素が増し加わることで,「時間×深さ」とは異なる新たな数式が生まれるのです。本研修ではSFAならではのフィロソフィー(臨床哲学)を学ぶとともに,SFAのさまざまな質問技法を「体験」することで,SFAにおける臨床体験をクライエントの立場から理解していきます。 【研修プログラム】 1.傾聴のその先へ 2.SFAのフィロソフィーを学ぶ 3.SFAのデモンストレーション 4.質問技法体験および体験の振り返り *本研修は連続講座となっており9月20日に行われる実践研修と合わせ受講することでより効果的にステップアップすることができます。単独での受講も可となっております。
開催日:2025年08月23日 (土) 詳しくはこちら
【残りわずか】ソリューション・フォーカスト・アプローチ実践研修 ―質問技法のコンポジション(構成)―
会員研修
本研修は,8月23日の入門研修に続く実践研修となります。SFAの質問技法を習得した後に生じる疑問は,それらを組み合わせてどうやって面接を組み立てていくかということでしょう。実践研修では個々の技法のコンポジション(構成)を学んでいきます。自分流の臨床にSFAの質問技法をキメラ的に接合している段階から,もう一段階上のステップを目指します。SFAを学んでくると生じるいくつかの障壁があります。それをどうやって乗り越えるのか,興味はありませんか? たとえば質問したのに例外が出てこない,問題の語りにすぐに戻ってしまう,問題が悪化し逆もどりしているようだ,クライエントが介入課題をやってこない,などなど…。これらの障壁を感じると,セラピストはクライエントの抵抗だと見なしがちです。しかしSFAの開発者のスティーヴ・ド・シェーザーは「抵抗の死」という論文で,抵抗など存在しない,抵抗と見なしたものはクライエントのユニークな協力のサインだと言っているのです。どういうことでしょうか? 実践を通して一緒に考えていきたいと思います。 【研修プログラム】 1.入門研修のブリーフな振り返り 2.質問技法のコンポジション 3.面接の行き詰まりをどう乗り越えるか 4.SFAを用いた臨床実践 *本研修は入門研修を受講済みの方などの受講制限は設けませんが,入門研修も合わせて受講いただくことで効果的にステップアップすることができます。
開催日:2025年09月20日 (土) 詳しくはこちら